panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

5月1日、晴れ


  忘れるところだったが、1日である。晴天、気持ちすこぶるよし。
  フンメルももう聴かなくなったが(ヴィヴァ三昧なので)、ショパンが大分これに影響されているというのである。でもモツ君から習った(でもモツ君死亡時にはまだ12,3歳だった)というので、モツ君的ともいえ、要はショパンとモツ君の中間地帯という位置づけになるのだろうか。
  でも音楽史くらい恣意的な歴史はないので、今後、どのように評価が変化するかはわからない。日本の音楽史研究は欧米の研究を前提にして、何か神聖化したり、細かく分析するだけだから、とくに歴史的な評価に踏み込んで新しいことをいうような人は少ないようにみえる。
  労働者ではなく自らの組織防衛にはげむ『連合』のようなことをしているという風にみえるが、あっちの音楽史家だって大抵は保守的で通俗的でしかないのではないかと思える。
  つまり自分の耳を頼りにするしかないということであるかね。そろそろ先月号のレコ芸も返さないといけないと思いつつ。でもこの雑誌はまったくご都合主義的であり、かつ一定の情報のまとめもあるので、ついつい読んでしまう。というかこれ以外いまはまったくクラシック音楽誌なんか読んでないのだが。
  ということで。ご機嫌よろしゅう。