panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

穏やかな師走


  明後日帰省すると思うと、この東京の温暖さが憎らしいほどである。今日は北海道中、猛寒波、豪雪化しているようで、果たして28日にあの函館空港がまた閉鎖の憂き目にあうのではないかと想像すると、ますますゾッとする。
  というわけであるが、先週は強羅(箱根)も温暖、名古屋も温暖、渋谷も温暖であった。それを打ち捨てて、北海道の寒中に飛び込むかと思うと、ゾッとする以上に、悲しくなる。ま、レンタカーがよろけないよう祈るばかりである。夜の温泉へも車がないと、確かに近いのだが、行けない。よかったのは、101歳のポキはいまでは夕食時に飲みたいということにならないということである。だからいつでも温泉に車で行ける。ただ山の上の温泉への路はいうまでもなく、アイスバーンになっている。苦しいこと夥しい。
  と景気の悪いことはもう言い尽くした。しばらくお休みになるが、今日はほとんど一週間ぶりの職場でまた事務仕事をさぼっていたことを知ることになった。うーん。もうメールは来るなという気分なのである。
  写真は渋谷。もう4時近い。おかしい。横浜より東京の4時が明るいのである。