panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

BWV209ノン・サ・ケーシア・ドローレ(恐れを知らぬもの?)を歌うリサ・ラーソン


  リサ・ラーソンという歌手は名前からして明らかに北欧系である。北欧ミステリーを読んでいると、よくラーソンが出てくる。ので、知らない人ながらアップしてみた。日本人も参加している。曲自体は世俗カンタータの代表的な作品。というか大学2年生のときからよく聴いてきた。
  今日は夜はトマトソースのスパゲティをつくったが、15分ですべて調理は終わっている。手際はいいが、一人で手際よくてもなんの意味もない。ただ黙々と食べるが、また夜8時からの2時間のゴールデンタイムにAXNミステリーでは、警部モースのスピンオフ作品、警部ルイスである。何という幸福であろうか。よくできている。犯人は全然わからなかった。
  古いホームズ作品(何十年も前の)のテレビドラマもやっているし、あまりみていてはアホになるかと思い、自室にあわててひきあげてきた。
  職場からの帰り際、あるバッハ研究者の後任が現代音楽の専門家になったと知った。ハンス・アイスラーの。どうしてもドイツ語の専門家がほしいようだったが、女性である。芸大からきた。これである音楽部門の3人の担当者のうち現代音楽は二人となり、いずれも女性となった。もう一人の女性作曲家から聞いたから確かだろう。しかしその新任は41歳まで助教であった。何と過酷な商売になってしまったのであろうか。我輩たちの商売は。