panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

砂漠にて

http://www.flickr.com/photos/garry61/297180167/
  一見爽快なのだが、どうなるかわからない。今日は昼近くに密林に行く予定。現在は砂漠の家庭で一人、パソコンにむかっているわけだが、写真のように、我輩御用達の家庭はなかなかの砂漠である。
  フランス革命以降は近代国家を論じて我輩の仕事は終わるが、そうなると国際政治なんかでやってるようなことと区別がつかない。というか高三の政経や高二の世界史と何ら変わらないのが普通だから、やはりもっと絶対王政がとてつもなく変な一貫しない、でも微妙に社会的バランスを維持した体制だったということをまたやるか。財務総監すら財務の状態を把握できていなかったし(徴税はそもそも私的業者に権利ごと売り渡されていた。中国とある意味にている。中国だと役人がその役割をになうのだが。一定部分を中央に収めれば後は自分のものにするという点ではまったくフランスも中国も同じだ)、最初の予算書にして最後の予算書といわれる「会計報告」が1788年のことなのである。1789年がフランス革命の年だ。
  ということで昨夜は3枚組のフィガロの結婚を聴きとおした。マツコの怒り新党は録画でみることにする。三大特集がみたいだけなので。やはり2,3部になるとショルティフィガロもやや普通になるが、小気味よいテキパキ感は気持ちいい。
  今日はコジファントゥッテでも聴いて出かけるか。朝9時。
  ちなみに誤解のないように。昨夜も夜は大森で食事した。大森の食堂ではない。家庭でである。