panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

午後はほとんど寝たきり


  土曜日の今日、朝から病院に行き、1時過ぎ帰り、その後目が覚めたのは6時。今日は寝たきり老人だった。病院は家人1の緊急搬送だし、午後の寝たきり状態は明らかに風邪だ。ときに思いっきり咳がこみあげてくる。・・・果たしてつんくはそのときも喉から声が出ないのだろうか。それもまた悲しい。我輩の場合は百年も生きた感じの図太いご発声になってしまうので、懸命にこらえると体中がそれにつれて震える。うーん。火曜日人に会うことになっているのだが、これで大丈夫だろうか。
  ともあれ文庫『ミレニアム』の第一巻のはじまりは秀逸で、どんどん引き込まれる。記者?の主人公がなぜ誤報に巻き込まれるかが書かれていて、これは映画では省略されている。その省略もまた立派な見識だし、スウェーデン映画の脚本力・編集力には目をみはるものがある。ということで、小説、映画ともによくできている。
  夜は、日曜美術館井浦新を抜擢したアジアシリーズが始まった(9時、NHKBS)。ミャンマー奥の山にいどむ地上波のほうのNHKを実際には見ていたが、楽しみであるね。
  ということで体調は悪い。独り暮らしで免疫力が落ちているのだろうか。風邪なんかひくとは意外だった。
  写真は続々届く北欧ミステリー関係の本の一冊。いろんな小説家で一冊ずつ読んでみて、きにいったのを集めようかと思っているのである。・・・でも実際は東南アジアにばかり出向いていて、頭の中は北海道もたじろぐ北欧に魅了されているというのは、どういうことだろうか。、、、バランスなのか分裂なのか。
  苦しいときのサンソン・フランソワということわざがあるように、ショパンノクターンを聴きながら。SACDだから、鮮明だ。もう一度全部フランソワをこれで集めると、もう破産だけどねえ。