panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

雨が降りだす11時


  朝日新聞のほうはどうなっているだろうと関心があるのだが、肝心の新聞を読まないのでカヤの外でしかない。ネイマールが4点入れた試合もパソコン上に出てくるだけだから、全然実感がない。3点でハットトリックだから、4点はオットトリックとでもいうのか。負けて学習したことは結構だと思うが、国の威信がかかったサッカー以外は興味はない。愛国者じゃね?
  とはいえ、国の威信よりは生活者の保護を考えろよと外務省には云いたい。ミャンマーなんかに何千億も供与してどうするのか。奨学金返還の重圧を何とかしろよ。・・・我輩もすべての奨学金返還の義務が消滅したときは、肩の荷が降りたものだった。とはいえ一銭も返したことはない。この商売について10年くらいやると、消えるだけなのだ。まいったか。まいったなあ。もう。そもそも返還義務があるとは全然知らなかったし。
  奨学金はもともとは教職につくことが前提でもらったのだから、当然という意識というか、ようやくかと思ったわけである。今から考えると、天国だったなあ。長いこと、この商売をやっているということでもある。うーん。ベト君なら死んでるし、ウェーバー先生も亡くなっている。ヒトラーも死んじまっているしね。長いこと生きてきた。これで今我輩が亡くなると、惜しいことをしたと云われるわけなのである。十分生きた。・・・ただし、云われないという可能性もあるので、おちおち死んではいられない。皆さんについて惜しいと云って、死ぬことにしたい。もほほ。
  水曜日だし職場に行こうと思ったが、仕事の方が進んだので、今日はとりやめた。こうしてまた太るわけである。先日みた写真大会における我輩は一個の巨人だった。
  写真はカンボジアのホテルの裏の民家。大きな敷地が外部の襲撃?にそなえてぐるり囲まれているが、のんびりしたもんである。高床式。高床式は遅れていると思っているあなた、我輩は実家を高床式に改造して雪を乗り越え、夏はその下で読書したいと思っている。楽園的だと思うけど、高床式。