panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

8月も終わる


(これまた人さまのものである)
  今日も秋日和である。こんな日に東南アジアにたつ(ために成田に行って)のは残念である。もっと灼熱の日本であってほしかった。そして現地では、東京より涼しいねとかいいながら、韓国人民のように東京を批判したいという気持ち満載だったのだが。ふーむ。
  ともあれ現地では写真のようなところをへめぐるのが、今回の主たるミッションである。観光に近い。現地の人間はどこにもおらず、物売りの子供とカフェの従業員だけかもしれない。そして大半はフランス語やイタリア語やイギリス語やドイツ語をしゃべるコーカソイドたちなのである。
  東南アジアの地方では日本人のプレゼンスが圧倒的に低い。一矢を報いてきたい。・・・とはいっても主たるミッションは、そういうなんというか、かんといおうか、観光に近いのが今回の悔しいところだが、ま、我輩の知る限り、もっとも荘厳壮大な観光地がここなので(普通行ってみるとガッカリするものだが、観光地ってもんは。アルハンブラ宮殿にたった28歳のころから我輩はそのことを知っているわけだが)、いい体験にはなると思う。
 ということでもう成田に出発である。用意した海水パンツは現地では使用しない。全日空ホテルでダイエットを、、、、。ふふふ。正義もたまに鈍る。常勝は人をダメにするので、いさんで敗北する構えなのである。常人とはそこが違う。しかも成田のホテルには窓もあろうし、クーラーも稼働しているであろう。・・・贅沢なことである。一人だから、ま、たまには。というか、窓もない、クーラーはうるさくて間歇的しか使用できないようなホテルを渡り歩いているほうが、常人とは違うということなのか。・・・はやく人間になりたい!