panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

癒(いや)す金曜日


  昨日の疲れを癒している。手帖によれば7月21日以来の曇りであったが、夕方になると晴れてきた。暑い。
  癒している間に、しかし、とうとう、あにはからんや、えもいわれず、たらちねの朝日新聞の講読をやめた。電話は家人2がかけたが(家人2の煽動も大きい)、知識人の新聞、朝日新聞にはさんざん嫌な目にあった。現実の危害はあるわけはないが、ほんとにどの記事も煽情的だったと思う。これほど感情に訴える新聞がクオリティペーパーを自称していたことに改めてがっかりする。
  次の新聞をどうするか迷っていたので、何年も朝日をとってきたが、もう次を考えずに、不買運動のつもりで配達停止をお知らせした。まったく何も便宜をはかってもらったことはないので、地元の販売所に対しては義理はない。
  こういうすがすがしい生き方こそ我輩らしいのであるが(ほほほ)、要は利権に与れない非力さを表してもいる(とほほ)。野にして粗だが、碑ではない。とほほだがほほほでもあるが、へへへ。
  ちなみに我輩は植村隆だけではなく、大体が、本多勝一が好きだという人間が好きになれたためしはなく、個人的には本多勝一も植村先生くらい、嫌いなのだが、本多ファンは多いので、その点でも左翼の煽情力には毎回まいるのであった。まいった。・・・まいったか。え?