panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

格闘、週末の夜!


  ネットで何かをするのは嫌なものである、と思う世代に属する我輩である。
  しかしアドレナリンを噴出して、昨夜(金曜夜)、ヤンゴンバガンの4泊をいわゆる一つのゲットした。うーん。ヤンゴンはある意味どうでもいい。都会のホテルだから、街を見学するのがメインだ。あとは寝るだけだし。でも、ま、実はいいホテルだとただ寝るだけでも街の印象がかわることはいうまでもない。
  バガンアンコールワットとジャワのボロブドゥールと並ぶ世界3大仏教遺跡であるから、ちょっち考えた。でガイドブックで最高級ホテルとあるものにプロモーションがかかっていて、半額なのでこれにした。写真のね。
  ハイシーズンではないから安いのか。でも他の同じ地帯(オールドバガン)の高級ホテルは安くなっていない。不思議と不安。・・・半額の額を聞けば、高級ホテルの意味を疑う人が出てくるから書かない。でもミャンマーだぜ。これでも高い。
  ミャンマーはネット環境が悪いらしいので「中継」はできないかもしれない。つまりブログを書くということができないおそれがあるので(っておそれてはいないわけだが)、一応いま写真をのせておく。
  クアラルンプールがまだ未定。怪しい中国人に囲まれるか、親切なイスラム教徒に大事にされるかして過ごすか。それによってホテルの場所も違ってくる。前回、日本の古風な喫茶店のようなところに行ったのだが、それももう一回行ってみたいしなあ。2010年11月のブログを参照してもらえば写真は出てくる。それは中心街のほう。で孫文の行きつけの喫茶店というのもあって、そっちもまたみてみたい。すとればそれはチャイナタウン。うーん。
  ということで、金曜日は夜だけ活発に動いた我輩であった。・・・十分じゃね?暑いんだし。、、、、バガン後をどこにするかであと2泊のホテルをとらないといけない。うーん。考えること、雄々し。いや多し。
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  ぽつりぽつり大事に読んだのに一日で高野先生著を読んでしまった。著者24歳のときの4カ月のアマゾン探訪。原本が古書店にもない幻の一冊である。いまは文庫。若書きの作品だが、その後の面目躍如たるものがある。お勧めです。場所はどこでもいいのである。高野先生の場合は。そこに「実存」して一進一退、悪戦苦闘、急発進急降下する高野先生の「思想と行動」が読み物なのである。24歳ですでに完成していたということか。ウェーバー先生より、、、早ぐね?