panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

センター試験も終わってイザベル・ユペール


 昨日のヤフーにTokyoMXテレビが絶好調とあり、『5時に夢中!』が看板番組とあって、かなり笑った。そうだったのか。その木曜日版への評に、安心して見ていられるというこのがあって、これにも笑った。岩井志麻子の発言はすべてが地雷では?。ともあれ、慶賀慶賀。MX新参者として大いに祝いたい。
  最近BSでユペールの映画『沈黙の女−ロウフィールド館の惨劇』があって、前に見た感じもするが、また録画して、この女優について調べてみた。『8人の女たち』でぐっと変身するシーンが鮮烈だったが、香港のチャン・ツイイーに似た感じで、洋の東西を問わず、こういう顔が今では美人女優なのかと訝しく思うわけである。スネオを女にしたような感じ。とはいえ小山明子が美人女優だった過去をもつ美しい日本の私としても、なんともしがたいものを感じるわけだが。
  芸科には映画『ピアニスト』がなかったので、センター試験1日目で終わりの子供に頼んでツタヤで借りた。居間でみるような映画ではないようなので、このPCに入れて、5分10分と見ているのだが、ひたすら常軌を逸し続けるミヒャエル・ハネケという監督の知性あふれるアプローチ、とくにピアノを弾くのを上から俯瞰するシーンなんかは、映画に興味の失せたはっきりいって大人になった我輩にも(は)、印象的である。・・・ちなみに問題ありシーンはまだやってこない。30分も見てないし。
  左がユペール。これはまだいいほうだが、『ボヴァリー夫人』の主演も彼女だった。うーん、美人のいないフランスだし、ま゛、いいか。・・・よくみるとやっぱりよくない。

  こういうのが美人女優というのではないか。イタリア、モニカ・ベルッチ