panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

晴れるマラッカ

  今日は晴天。昨日はサンダルの足の出ている部分がはっきり黒ずんだ。つまりそれほど直射日光が強い。乾燥はしてるのでそれが救い。木陰は涼しい。木陰があまりないのが難だが。ふふふ。でも家が大きいので入るとひんやりする。モスクしかり、中国寺院しかり、食べ物屋しかり。
  これから南を歩いて、マラッカ特有のお茶やスイーツ類に挑戦する予定。マラッカは、金持ちがたくさんいた関係で民家がどれも、グラビア雑誌級だ。白地に色とりどりの原色はやはり南国的だし、ベールをかぶったイスラム教徒はいやがうえにも、ここが異国であることを感じさせる。宗教が人を親切にするのか。ではまた。
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  只今、9時。週末の夜市から戻る。また夜市である。さて今日はデザートは2種食べた。夜市でも一つだから3種か。ホテルの付近が観光の中心なので、一歩歩いてはローカル・コーヒー、3歩歩いてはプラナカン博物館、また1歩歩いては小物ショップと、行く手がふさがれる。でもやや無理して、観光の範囲は大体網羅し、あまつさえインド人街の超地元街まで進んでイスラム帽子なんかを買ってから、またマレー中国人の地元民とともにカレー麺を路上で食べ、ついには白人レストランでビールを飲んで、またマラッカ中心のオランダ広場の色とりどりのライトアップを眺め、かくしてジョンカー・ウォーク(夜市)を戻って帰ってきた。
  明日はバトゥ・パハかクアラルンプールか迷っているが、疲れてきたので大都会に戻るかもしれない。マレーシアは誰もが笑顔で嬉しいが、容易というか覚悟がまだ足りていないので、南下か都会か、いまだ決められない。まずは朝朝の調子次第である。