panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

一息つくと、コロナ惨禍下の社会の退屈が待っている


J.Chr. Bach Missa da Requiem and Miserere in B flat major

  2月は最初の日から珍しく忙しかったのだが、先週末でようやく解放される状態となった。慶賀。

  首都圏は陽気もよく、でも室内にいるわけだが、案に反して感染者数の減り方は鈍化し、200人台への下降は進まない。依然300人台前半でウロウロしている。やはりもうこれ以上、急激に減ることはないのかもしれない。この程度が長く続いていくのかもしれない。その間にワクチンがやってきて何とかなる、ということなのかもしれない。

  それにしても飽き飽きしたので、半年以上ぶりに昼を外食しにいったら、たるんだ我輩同様の人々が行列をなしていて、そうでない店に入ると、仕事をしている20代の男が全然マスクをしていない。ずっとしていなかった。これは店の人間が注意するべきものではないのか。アルバイトであろうと店の人間が。

  マスク警察の問題はよく取り上げられるが、自分がその場に居合わせると、やはりかなり不愉快になるということも事実だ。ちき〇〇〇!

  何事もなく帰宅したが、もう体力は残っていなかった。行って帰っただけなのに。宝の山をみつけたが、持ち帰れずしまいに餓死してしまうような昔話の主人公になったような気分なのだった。