panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

「隠れて、生きよ」

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   土曜日の午後。久米宏が最後のラジオをやるというので(TBS )、聴いている。

  他方、パワポを直して、また疲労困憊なのだが、午前中にやらないと、午後食事の後だと、体に糖分がたまったような感じで、力が出ない。

  その一方、昨日とっておいた人間盛衰記を3例アップした。キャサリン・ロスジェーン・バーキン(バーキンバッグの)、ティッピ・ヘドレン(ヒッチコックの「鳥」の主演)。

  年をとったら、やはりひっそり生きてほしい。とくに写真なんかは避けて生きていただきたい。それぞれの時代を代表する女優だったのである。

 ちなみに、隠れて生きるはギリシアの快楽主義学派のエピクロスの言葉。長いこと「変身物語」のオウィディウスの言葉だと拙者は思っていた(しかしそれだとローマ時代の言葉になってしまう)。後年ではデカルトのモットーである。アムステルダムに隠遁したデカルトの言葉である。

  この言葉は、現在、函館では、角入れて行きなよ、という松風町のスナックの名言となって人口に膾炙している。