panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

1969年のロ短調


BACH - MASS IN B-MINOR - KARL RICHTER (Et in unum Dominum)

 平成最後の日に、リヒターのロ短調をちょっと聴く。ソプラノのほうがグンドラ・ヤノヴィッツ、アルトがヘルタ・テッパー。超がつくくらい有名だと思う二人。

 でもカラヤンと何かで一緒に歌っているヤノヴィッツから知っているので、最初は見当がつかなかった。おばさんとなったヤノヴィッツとは全然違う。YouTubeで探すと、やはり若いころの綺麗なヤノヴィッツしかないみたいに思う。

 こんな時代もあったのか、グンドラ・ヤノヴィッツ

 おばさんヤノヴィッツは下。1991年。22年後の姿である。


Janowitz,Gundula Da Capo Interview with August Everding 1991

 平成は30年である。その終わりにあたり、人は老いる。老いれば人は変わる、ということを改めて思うのであった。


Mozart - Gundula Janowitz - Ach Ich Fuhl's

 ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ

 今気づいたのだが、もしかしてヤノヴィッツとクリスタ・ルートヴィヒをとり間違えていたかもしれない。ルートヴィヒの顔を見て思い出した。うーん。人は老いる。老いればアホになる、ということを思うのであった。

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