panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

明日から離島ならぬ離東(京)


  明日から来週初めまで東京を離れる。ブログは休止である。
  そもそもこのブログはバンコク時代のポキの、家人たち用の生存証明だったわけで、はっきりと生きていることがわかるなら書く必要はないわけである。しかしもう102歳。いつ死んでもおかしくないので、あまり存在証明にこだわる必要はないのである。である。
  今日はこのオランダ娘のリコーダーが届いた。名前を入れると、YouTubeでたくさんみられる。小学生ころの映像もある。天才リコーダー少女だったようである。うれしいことに演奏しているのはヴィヴァ君。CDではおとなしめの演奏だが、最初の曲はヴィヴァ君リコーダーのなかの一番人口に膾炙した傑作。YouTubeで何度もみたが、所有のうれしさは格別である。もう忘れても現物がそこにあるのだから、永遠に忘れつづけるということはない。
  二曲目も傑作である。作品番号では441番。最初のは443番。
  でもなんと読むのか。ホルシュ?ホルク?ホルスク?ルーシーなのはアホでもわかるが。

  車中ではこのヨメッリを聴いた。ずばぬけた官能的な声だが、ヨメッリには独特の高貴な旋律というか荘重さがある。なかに一曲4楽章の器楽曲があって、それが一番いいかもしれない。このミネッシア?のCDはもう一枚届くことになっている。それにスカルラッティが入っていればうれしいのだが。でも届いても当面は聴けない。ここにいないもんで。